ハンサムショートの失敗しないオーダー方法を美容師が解説!

昨年辺りからショートヘアの人気は増すばかり。

トレンドに敏感なあなたもショートヘアにしたいと思っているのではないでしょうか?

今回はショートヘアの中でも特に「ハンサムショート」にフォーカスを当てて失敗しないオーダーの方法や注意するポイント、

悩み別のオーダーのポイントを説明していきたいと思います。

石坂ゆうと

美容師の石坂ゆうとです!

こんな方におすすめの記事です
  • ハンサムショートに挑戦したい
  • 実際どうやってオーダーすればいいの?
  • 悩み別で教えて欲しい!
  • ハンサムショートで失敗したくない!

銀座で【絶壁・ぺたんこ・クセ・広がり】に悩むボブやショートヘアの女性の悩みを解消して来ました。

銀座では珍しいマンツーマンの美容師で1人1人のお客様の『時間』を大切にするため1日限定7名までの予約でご案内しています。

ショートヘアやボブでお悩みの方はぜひ石坂にご相談ください。

  CONTENTS   

ハンサムショートは表面の長さが肝心!

ハンサムショートは長さが肝心

そもそもハンサムショートってなんだろうと思っている方も多いんじゃないでしょうか?

結論を言うとヘアスタイルの表面が長くて“面”ぽくなっていて少しメンズっぽいヘアスタイルです。

最近は80年代頃のリバイブが来ていて僕の印象だと吉田栄作さんの昔のヘアスタイルがキーワードの源になっていると思います。

ハンサムショートの印象

  • クールでおしゃれ
  • どちらかというとかっこいい感じ
  • 今っぽい雰囲気

レイヤーは少なめ

レイヤーは少なめ

表面の毛流れが雰囲気を出してくれるのであまりレイヤーは入れずに髪が動きやすくなるようにします。

レイヤーを入れすぎると、メンズライク(男ぽく)なってしまうので注意が必要です。

襟足はキュッと短く

襟足は短めがおすすめ

襟足はキュッとコンパクトにすることで、後頭部の奥行きを出してキレイなフォルムに仕上げます。

襟足が長めだと“ハンサム”と言うよりも柔らかい優しい印象のショートボブになってしまうのでクールな印象やかっこいい感じにしたい方は襟足は短めがおすすめです。

センターパートもハンサムに!

センターパートが似合う

できれば前髪も長めのほうが“ハンサムショート”に近づきます!

横から見た時に横長のシルエットになるので、よりクールっぽくかっこいいイン印象に近づくのでおすすめです。

刈り上げもOK

刈り上げもありです

刈り上げも“ハンサムショート”になるおすすめのポイントです。

結構襟足の癖があってもさっとしやすく、処理に困る方も多いと思うので刈り上げもいい感じに似合います。

【悩み別】失敗しないハンサムショートのオーダー!

では実際に悩みに合わせた「ハンサムショート」のオーダーするときのポイントをお伝えしたいと思います。

ヘアスタイルの紹介というよりはこのスタイルを例に挙げて悩み別にハンサムショートにする際のポイントが変わってくるので1つのスタイルで解説いたします。

絶壁頭がお悩みの方は

絶壁にお悩みの方は
  • トップはふわっと
  • 後頭部にボリュームが出るように

トップをふわっとさせて後頭部にボリュームが出るようにすると、横顔がすごくキレイに見えてハンサムショートがより似合うようになります。

後頭部から襟足にかけて少しくびれるくらいの方がメリハリも出てすっきりとするので絶壁頭でお悩みの方はこの点に注意してください。

丸顔でお悩みの方

丸顔でお悩みの方は
  • 前髪は長めがおすすめ
  • 耳周りは軽く

丸顔でお困りの方がハンサムショートにする際は、顔が見えるバランスにきおつけましょう。

前髪はおすすめできません

このように前髪を作ってしまうと顔が見える範囲が丸くなってしまうのでより丸顔を強調してしまいます。

前髪を長めにするとこのように三角形のフォルムになるので縦長感が出て子供っぽく見える要素を減らせます。

さらに正面から見たときにサイドは横に広がりすぎないほうがいいので、軽くしてコンパクトに収まるようにしましょう。

髪が多くてお悩みの方

  • 耳たぶが見えない長さ
  • 襟足は短め

髪が多くてお悩みの方は“長さ”に注意しましょう!

ただでも髪が多いと広がりやすくなってしまうので、面を残すハンサムショートでは短くしすぎると横に広がる原因になってしまいます。

目安は“耳たぶ”が見える長さにしてしまうと危険かもしれません。

髪は長いほうが落ち着いて収まるので、あまり短くなりすぎないようにオーダーしましょう。

春夏のトレンドは前髪にあり!!

これからの春夏のショートヘアのトレンドのポイントは前髪にあるはず。

  • 薄め
  • 長め
  • 少しカール

こんな感じではないでしょうか?

今まではセンターパートが流行っていたのですがこれからははっきりと前髪を作るのでは無くて“前髪風”な感じの薄い前髪がトレンドです。

これは丸顔の方にも面長の方にも似合う前髪なのでおすすめなので要チェックです!

ハンサムショートにする際の注意点

注意点

オーダーにやり方は分かったけど、注意点はあるのと思っているあなた。

実際に切ってもらう前にも注意しないといけないことが沢山あります!

これを抑えていないと美容師さんとの意思疎通がうまくいかず、『あれなんか違うなぁ、、』て感じの失敗に陥りやすいです。

自分の悩みを伝える

これは1番大事です。

担当の美容師さんにしっかりと「自分の悩み」を伝えましょう。

なぜかというと、悩みは思っているだけだと伝わらないからです。

いくらカットが上手な美容師さんだからといっても人間です。

ましてや何千人といろんな悩みを持ったお客様を担当しているので、あなたの悩みは他の人と比べたら悩みじゃないなんてことも多々あります。

なのでしっかりと美容師に伝えることでその意見を汲み取ったショートヘアにしてくれるはずです。

スタイリング方法を教えてもらう

これまでと全く印象を変えようとしている方には必須です。

美容師さんに最初のカウンセリングの時に“スタイリング方法も教えてください”と伝えましょう。

気の利く方だといいんですが、忙しくてアシスタントに替わられて十分に扱い方を教えて貰わないと自分でスタイリングできませんからね。

ヘアスタイルの取り扱い説明書をもらうような感覚です。

イメージ写真を見てもらう

これも自分の要望をしっかり伝える上で大事なのですが、

意外と言葉で全てを伝えるのは難しいですし、理解するのも難しいですよね?

イメージ写真を見せることを躊躇わずに、まずは見せることでカウンセリングがスムーズに進みます。

その写真を見た上であなたの悩みを汲み取りながらあなたに似合うハンサムショートにカットします。

バッサリと印象を変えるということはとても勇気のいることだと思うので一つでも不安を無くせるようにするほうがおすすめ!

石坂のカットが喜ばれる理由

ご覧いただきありがとうございます

ボブやショートヘアを得意とする石坂が大切にしていることの一部を紹介します。

  • 丁寧なカウンセリング
  • 悩みを解決する計算されたカット
  • マンツーマン対応

お客様の髪を預かるのはもちろんのこと、【時間】も同じようにいただいています。

お客様を待たせることなく、僕がカウンセリングを行いカットをして全てはお客様のために、1分1秒も時間を無駄にせず、『ヘアスタイル』で喜んで頂くため。

本気で一人一人に似合うショートヘアに向き合い誠心誠意カットすることで、明日からのお客様のスタイリングが簡単になり、キレイになり笑顔になる。

それが僕の楽しみです!

ハンサムショートでおしゃれに!

ハンサムショートにしましょう!

ハンサムショートにはおしゃれに、素敵に見える要素がたくさんあります!

自分には似合わないかもしれない、、今までショートやボブにもしたことがなくて不安な方も多いはずです。

“似合う”ショートヘアはあるのか?とSNSを見たりしてもいまいち何が自分に似合うのか分からなくてモヤモヤしていると思います。

“あなた”にも必ずキレイに見えるハンサムショートはあります。

おしゃれな人しか似合わないとか、スタイルがいい人しか似合わないと思われがちなだけで、

正しいカウンセリングと正確なカットをしてくれる美容師さんがいれば誰でも似合うハンサムショートやショートヘアは存在するのです。

ですが実際に一方的なカウンセリングや扱い方も十分に教わらないままショートヘアやボブになって、キレイなショートヘアを手にした方はまだ、ほんの一部の方しかいません。

ここまで読んでいただいた“あなた”もどうか身の回りがガラッと変わるようなショートヘアに出会い、人生がより豊かになることを願っています。

僕はヘアスタイルにはそれくらいのパワーがあると信じています。

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