「そろそろ縮毛矯正やめたい、、」
「天パだけどショートヘアにできるかな??」
そんなこと考えた経験はありませんか?
天パでうまく扱えない、、そんな悩みもショートヘアは解決してくれます。
あなたのクセを正しく、うまく扱うことで“あなただけのショートヘア”を手に入れることができます。
銀座でショートヘアが得意な美容師としてマンツーマンでお客様と向き合っております。
そんな美容師が天パさんにも似合うショートヘアをお客様実例も交え、解説していきます。
- 天パを活かしたショートにしたい
- ショートヘアってできるの?
- 天パを活かすってなに?
天パでもショートヘアは似合います!
まずは結論から。
天パ「天然パーマ」の方でも似合う素敵なショートヘアは必ずございます。
なぜなら、天パはカット次第で髪の動きを自然に出し「パーマかけたの?」そんな風に思われるスタイリングが簡単にできるから。
あなたの個性を活かすことで、あなたの魅力を最大限引き出す“あなただけのショートヘア”になれるのです。
学生時代や髪の変化が少ない時期は、髪を伸ばしているが故に「天パ」に悩まされていたはず。「このクセは活かせないものか?」と思ったことはありませんか?
ご安心ください。
天パを活かしたショートヘアはございます。
自分の天パは?まずは自分の癖をチェックしてみましょう!
出典: https://kamikoto.media/curly-hair-type/
まずは自分の天パがどの程度なのかを確認致しましょう。
くせ別に、できるショートヘアも多少異なってきます。
掲載した4種類のクセ毛について解説していきます。
「波状毛・捻転毛」については比較的「天パ」と呼ばれる部類で、クセを活かしたショートヘアにもしやすいです。
「縮毛」に関しては、レベルによって縮毛矯正を行った方がいい場合がございます。
「連珠毛」につきましては、日本人ではなかなかいません。
南米系の方に多くみられる髪質です。
本記事では「波状毛・捻転毛・縮毛」について「天パを活かすショートヘア」についてお話ししていきます。
自分のクセを知ることでショートヘアのできる幅がわかる!
波状毛
縮毛矯正するまでもないけど、クセで髪が広がるのが1番気になる髪質ですね。
この「波状毛」のかたの幅は広く「天パを活かす」という意味では、ショートヘアの幅も広いように感じます。
大きくうねる方や前髪、顔まわりだけうねる、、とかほとんどの「天パ」と呼ばれる方はこの波状毛に分類されると思います。
ボブ〜ベリーショート と選べる選択肢は多めです。
捻転毛
不規則に捻れた髪は手触りが良くなく、ザラつきがある方が多いように思います。
クセの具合によりますが、捻転毛の半分くらいの方が縮毛矯正をしているのではないでしょうか?
ですがカットやヘアスタイル次第ではストレートや縮毛矯正も卒業できるはず。
ショートボブ〜ベリーショート あたりが縮毛矯正をせず、「天パを活かしたショートヘア」にできるはず。
縮毛
このタイプのクセの方の多くは、幼いころから縮毛矯正をしている方がほとんどな気がします。
髪が少し伸びるだけで、クセを感じ広がりや厚みを感じるようになります。
ショートヘアにすることでモサモサ感を抑えてコンパクトに見せます。
「天パを活かすショートヘア」にする場合はショート〜ベリーショートがおすすめです。
天パの方がショートヘアにする際に気をつけたいこと
天パの方がショートヘアにする際に気をつけたいことは、「毛量を減らしすぎないこと」
髪同士の隙間がなくなってスカスカになってしまうと、まとまりや艶がなくなり、パサパサに見えて上品に見えません。
天パ特有の広がりを抑えるには「まとまり」をある程度残した方が、天パを活かしたショートヘアに見えます。
なので毛量を減らしすぎることによる、パサパサやバサッと感には気をつけましょう。
天パを活かす場合
天パを活かすショートヘアにする場合、髪の長短をつけましょう。
ヘアスタイル全体が大きく見えてしまうと、メリハリが無く奥行きを感じない頭に見える可能性があります。
メリハリがないと、頭が大きく見えて全体の頭身バランスも悪く見えてしまいます。
なので、全体のショートヘアのイメージが付いたら、不必要な部分の重さや、厚みを減らしていきます。
特に襟足や、もみあげ、頭のハチ部分の重さをコンパクトにすることで、膨らみが必要な部分と、いらない部分のメリハリがつきます。
その結果、天パで広がる特性があったとしても、上品でキレイに見えるシルエットに見えます。
なので「長短」をしっかりつけることで見た目のシルエットをキレイにしましょう。
ストレートにしたい場合
クセが気になってどうしても、縮毛矯正やストレートをしたい場合でショートヘアにする場合、注意することがあります。
それは毛先を丸めてもらうということ。
皆さんはストレートや縮毛矯正をして毛先がピンピンに真っ直ぐなった経験はないでしょうか?
ショートヘアで毛先がピンピンになってしまうと、日々のスタイリングが少し面倒になります。
ストレートや縮毛矯正を行なってもらう際に、毛先が自然になる処理をしてもらうと、ハンドブローだけでも自然な毛流れになります。
担当の美容師さんにできるかどうか確認しないとダメですが、ショートヘアの仕上がりがすごく変わってきます。
僕のお客様にも好評頂いていますので、お気軽にご相談ください。
天パさんがやってはいけないこと
天パさんは自然に髪が広がりやすくなりますよね。
だからといって「毛量を減らしまくる」というのはNGです。
髪の艶がなくなり、パサパサに見えてしまうからです。
むやみに毛量を減らしすぎると、髪がフワフワになってしまい、かえって髪が膨らみモサモサする原因になります。
上質でキレイに見えるヘアスタイルというのは「ツヤ・まとまり・カタチ」のバランスが取れていることが大切です。
あなたの大切な髪を適当に減らすことだけは避けましょう。
天パのお客様実例
ここでは実際に手がけたお客様のビフォーアフターを紹介いたします。
「縮毛矯正をしたことはあるけど自分らしくなかった」
「天パを活かしたヘアスタイルにしたい」
「年齢とともに髪質が変わってきたけど、それも受け入れたい」
そんな、悩みや相談から「天パを活かすショートヘア」を提案しております。
天パのもつクセを活かし、ハンドブローをしてスタイリング剤をつけるだけでおしゃれに決まるショートヘアをご覧ください。
天パを活かした前下がりボブ
首元をスッキリさせ、顔周りに長さを残した前下がりボブ。
髪全体にウェーブがかかっており、パサっと見えやすい髪質のお客様。
普通のボブにしてしまうと、可愛らしい印象になるので、前下がりのバランスにすることでクールで落ち着いた印象に。
朝のスタイリングは、中間から毛先をスプレーなどで軽く湿らせたあと、バーム系のスタイリング剤を揉み込んで完成。
ドライヤーを使わなくてもおしゃれに決まります。
顔周りに長さを残しているので、ハーフアップにするアレンジもできるのでおすすめです。
髪質の変化を活かしたアクティブショート
顔周りはコンパクトに小さく、後頭部にアクセントを残したショートヘア。
年齢と共に、髪が少しずつうねるように。
「とりあえず伸ばしてみたけど、イマイチ、、」そんなお悩み。
中間から毛先にかけてのうねりが大きく、ビフォーの状態だと毛先が窮屈な印象に。
面長と言った顔型の悩みもあるので、正面からみた時に、頬あたりから髪が見えるようにしてバランスを取ります。
朝のスタイリングは、頭全体に空気を入れるようにドライヤーをします。
膨らましたボリュームを抑えるように柔らかいワックスで毛先全体に揉み込みます。
毛先をアクティブに遊ばせてスタイリングできるので、キレイにセットする必要はありません。
少しモードやかっこいい印象が好きな方におすすめです。
お客様の声
ありがたいことに、お客様から多くの喜びの声を頂いております。
カウンセリングから仕上げまで僕が行うことで、あなたの髪の素材を最大限活かしたヘアカットを行います。
まずはお気軽にご相談ください。
天パでを活かすことで“あなただけのショートヘア”にできます。
24時間予約受付中
お気軽にご相談ください!!
天パのショートヘアにおすすめしたいスタイリング剤
天パさんは基本的に髪が広がりやすいので、ボリュームを抑えるスタイリング剤が必要になります。
そこでおすすめしたいのが、バーム系スタイリング剤。
油分が多く、髪をしっとりまとめるのに適しています。
ワックスのようなふんわり感では無く、髪の束を作りながらも広がる髪を自然に抑えてくれます。
バーム系スタイリング剤の使い方は?
手のひらから、指の間までしっかり伸ばして、まずは手に馴染ませます。
次に髪の量が多い後頭部の襟足や耳後ろあたりにつけていきます。
ポイントはいきなり頭の表面からつけないこと。
髪全体の毛先中心に、指の間のバームを付けるように手櫛を通していきます。
毛先からつけることで、根本の立ち上がりやふわっと感をキープします。
そして、中間あたりや前髪につけて、トップの根本に軽ーくつけて終わりです。
最後に前髪や根本につけることで、ベタっと見えてしまう現象を無くします。
天パはあなただけの素材です!
天パを活かしたショートヘアは“あなただけ”のヘアスタイル。
他の誰にも真似されない素敵な素材なのです。
今まで嫌だったくせや髪の広がりも、天パを活かすカットを行うことでちょっと自分が好きになれるかもしれません。
まずは自分の髪を好きになるところから始めてみませんか?
ショートヘアが得意な美容師 石坂ゆうと はそんなあなたの気持ちに寄り添う美容師であります。
まずは簡単なご相談からどうぞ。